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執筆者の写真Motoko Kawabata

壁について考える!

更新日:2022年8月14日

突然ですが昨日とんでもなく高い壁を買ってしまいまして!!

壁を買うってどういうこと?という感じですがちょっと話しが長くなるのでこの件は改めてまとめるとして半ば放心状態で参加したLivmoreさまのセルフデザイン講座


ゾーニングやレイアウト作成の講座内容だったのですが私の頭の中は前日に思い切って購入した壁のことでいっぱいで若干気もそぞろ。

そんな私の頭の中を見抜かれたのか壁について古市さんがいつになく熱く語られまして図らずもとてもタイムリーな内容になったのでした。


壁がインテリアを際立たせる!


ゾーニングとレイアウトを創り出すにあたり、まずは空間の役割を5つのスペース/カテゴリー(くつろぎ、家事、仕事、食、寝)分けて自分がそれぞれのスペースに何を求めているのか、それを達成するためにそこに置いてあるべきアイテムは何か?を徹底的に書き出していきます。自分の人生の分解作業みたいな感じですね。

この作業を徹底的にすることにより自分の暮らしの中で何が必要か、妥協点、理想の暮らしへの足かせとなっていることに対する解決策などが見えてくるのです。

何でもかんでも必要な訳ではなく自分にとって必要なものだけをピックアップできる力がついてようやくレイアウトなどを決めていく作業に入ります。

このアプローチの仕方は本当に緻密で徹底的に自分自身のことを分析していくのでご関心のある方はLivmoreさまのセルフデザイン講座を受講されてくださいね。


暮らしを思い起こして改めて考えると本当に必要なものとは

Ⅰ生活に必要なもの

Ⅱ自分の心を弾ませるもの

Ⅲインテリアとしてデコレーションするもの

だそうです。


私が生業にしているアートは必ずしも生活には必要ないものだけれども自分の心を弾ませるもの、インテリアとしてデコレーションするものとしては大いに実力を発揮するアイテム、なくてはならないものだと思っています。

そんな価値観を共有できる人と一人でも多く出会えたらと思っています。


そして最近思うことがアートって収まるべきところに収まっている、と。

人がアートを選んでいるだけではなく、実はアートも同時に所有者となる人(家)を選んで収まるべき壁に収まりその家の主の心を弾ませたり、生活に必要なものとしての役目を果たしているような気がするのです。

なぜならアートを購入しようと決めた時って必ず”相思相愛”に似た瞬間を感じる時なんです。それって最新家電や家具を購入するときには決して生まれない感情でアートの面白さなんじゃないかなと思いながら壁に向かい合っております。


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