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執筆者の写真Motoko Kawabata

インテリアのあれこれ

4ヶ月に渡るリノベーション工事が終わってようやくインテリア選びへ。

工事と同時進行で選んでいたものもありましたが実際に住んでみてから一番しっくりくるものを、と思っていたものもありました。

この時期、大阪じゅうのインテリアショップを徹底的に回りました。


ところで気になる予算!

限りある予算の中で自分が良いと思うデコレーションをするのはなかなかの至難の業です。

私の場合は食洗機、お風呂の追い炊き、トイレのウォシュレットは重要ではなかったので省きました。あとテレビもほとんど見ないので最低限普通仕様のもの。最新家電にあまり関心がないのも救いでした。

それらでセーブした予算をリノベやインテリアに回しました。

Livmoreの古市さんが照明は大事なインテリアの一つとおっしゃっていて、じっくり選びすぎて約2ヶ月間照明なしの暗闇生活を送りまして。。。その甲斐もあり最終的にとても素敵な照明に出会いました。

すべてLivmoreさんによるセレクションです。

ダイニングテーブルの上のペンダントライト。

ギリシャのViokefというブランドのもの。照明もさることながら老舗ガラス工場としてスタートしたバックグラウンドの通りシンプルな球体ガラスの様がとても美しいです。

本当はインパクトのあるトレンドのスプートニク型のライトにしたかったのですが流行のものはたぶん飽きるのでこちらにして大正解。

ダイニングテーブルの上のペンダントライトの高さってとても悩みませんか?

一般的にテーブル面から60~80cmくらいの高さに吊り下げるのが理想と言われているみたいですが60cmはちょっと低すぎて目障りで私はテーブル面から75cm高に設定して使っています。

リビングにはシーリングライトを。

シャンデリアにも憧れたのですがアートの邪魔になりそうだったことと、シャンデリアを二つも設置するとうるさくなりそうで。

だけどうっとりするシーリングライトって世の中になかなかないんです。

こちらはLeucosというイタリアのブランドのもの。

このままずっと暗闇生活か、と思っていたときにLivmoreさんが探してくださいました。

ベネチア発祥のこちらのブランドも同じくガラス細工の技術に長けていてライトが放射線状に広がるんです。職人技とはこういうことか!というライトです。


ソファーはセットで購入すると変に統一感がありすぎて「自分のための空間」という愛着が湧きづらくなるもの。統一感を持たせつつもオリジナリティーを出すために敢えてセット購入をしませんでした。

左の三人掛けのソファーは日本のAD CORE。右の一人掛けソファーは遠藤照明のもの。一人掛けは元々はホワイトのソファーでしたがアクセントをだすためこのモーブピンクの生地に張り替えていただきました。

このあたりもすべてLivmoreさんの素敵なアイディア!


ちょっと見えづらいのですがソファー奥のこちらのキャビネットは大阪人なら誰でも知っている船場センタービルで見つけました!これが皆様に結構好評で我ながらgood job.

ちなみにキャビネットの上のオブジェも同じく船場センタービルで。

左と真ん中のオブジェは気に入っているのですが右のライトはちょっとミステークだったかもしれません。まとめて購入したら安くなったのであんまり考えずに決めてしまいました。

サマーセールで確か20%オフだったんです笑。

やはり照明は良いものを選ばないと飽きてしまいますね、愛着が薄れてしまいます。

今はこのうっかり我が家にやってきたライトにいかに愛着を注げるか、色々と考えています。たぶん工夫次第。前回ブログで記載した梁のように私の中で一発逆転が起こりますように!

そして、その隣の暖炉の中の残念すぎるLEDキャンドル!!

今年のクリスマスまでにはなんとかこの暖炉を素敵にデコレーションしたい!

皆様、良いアイディアがあればぜひぜひ教えてくださいませ。


そして最後にカーテンレールのアイディアを。

天井が低い我が家はこうして天井ぎりぎりの高さにカーテンレールを設置することで天井が高く見える演出をしています。

でもカーテンレールってかなりの負荷がかかるので必ず工事の際に下地を入れておかないといけないそうです。(普通は窓の真上に下地がある。)

もちろん私にそんな知識はなかったのですべてLivmoreさんの粋な計らいでこんな場所に下地を組み込んでいただきました。


こうして書いているとひと手間加えたものや時間をかけてようやく見つけた一品にはとても思い入れがある分、大事に長く丁寧に使いたいと思えるもの。

段々と出来上がってくるこの空間に最後の仕上げとしてアートのエッセンスを加えることでより愛着の湧く空間をクリエイトしていきたいと思っています。

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