昔からご縁があり私のことを色々と気に掛けてサポートしてくださっている台湾の母娘から先日思いがけない素敵なギフトをいただきました。
台湾のアーティスト謝淑慧女史による銀箔と水墨と和紙でコラージュされた作品です。
東洋の伝統を印象づけるカリグラフィーと水墨、和紙。
謝女史の独創的なアイディアでこれらの伝統的なマテリアルを現代アートの中に落とし込んで美しくモダナイズされた一枚です。
様々なアプローチで大切に守りたい伝統を次世代へ繋げていく、ぶれないコアとフレキシブルな姿勢が詰まった謝女史のアートピースから私はたくさんのことを学んでいけるような気がしています。
このアートのタイトルは「感謝」
北京語では「感念」、直訳すると「懐かしく思い出す」という意味だそうです。
私はアートを贈ることは多々あれど今まで誰かからアートをギフトとして頂いたことはなかったのでとても新鮮な感覚でした。
なんというか、ボックスを開けて初めて見たときの ”ワァ!”とか ”キャァ!”とかいう感動。この感覚をアートと一緒にお届けしたいと改めて感じたのでした。
こちらは台湾での展示会の風景。
壁面にダイナミックに飾ってとても美しいです。
来年はこんな展示会を日本か世界のどこかで開催できればと思っています。
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